バックナンバー
トップページ県立劇場主催の事業県立劇場で行われる催し物の情報チケット取り扱い情報とメールによる予約受付県立劇場の広報誌です。県立劇場の施設情報県立劇場の施設空き状況メルマガ購読申込みができます。県立劇場にメールができます。県立劇場への交通手段案内

■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
熊本県立劇場 メールマガジン
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008.2.7 vol.165 ━━━■■

新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯」、ご来場ありがとうございました!!

--【INDEX】----------------------------------------------

<1>《館長の月いちコラム》「清和文楽」 館長 葉山完治
<2>《今月開催!》熊本リージョナルシアターVol.3
<3>《レポート》新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯(ていとう)」
<4>《チケット発売中!》「N響コンサート」
<5>《もくようエッセー》劇団笠戸丸 田中幸太(劇団夢桟敷)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<1>《館長の月いちコラム》「清和文楽」 館長 葉山完治
───────────────────────────────────
 節分の熊本は、明け方まで降っていた雨が上がったものの、昼過ぎから時折
小雨が降る冷たい一日でした。
 その日、熊本県立劇場では清和文楽の公演がありました。清和文楽が県劇で
公演するのは、11年ぶり3回目のことです。演目は「阿蘇の鼎灯」。熊本ゆ
かりのラフカディオ・ハーン原作の「雪おんな」以来となる新作のお披露目で
す。
 内容は、中世にこの地に勢力をもった阿蘇家の再生物語で、旧矢部、蘇陽
清和の3町村が合併して発足した新生山都町の発展の願いを重ね合わせた作品
です。
 原作・脚本はじめすべて地元の手作りということもあり、この公演に向けた
山都町の取り組みは強力なものがありました。又、伝統芸能を愛する人々の協
力や、日頃から伝統芸能を側面からの援助をしている企業の協賛などもあって
指定席のチケットは早々と売り切れ、自由席もあいにくの天気の中、ほぼ満席
という賑わいでした。どちらかといえば地味な伝統芸能の公演にしては、これ
までにない反響といえます。
 
 清和文楽は、およそ150年前、旅回りの淡路の一座から人形を買い入れて
始まり、その後地元の農家の人々が受け継いできたものです。
 昭和54年には熊本県無形文化財に指定され、平成4年には文楽専用劇場の
清和文楽館も完成し、年間2万人の観客を集めるなど地元の地域振興の柱にな
っています。
 私も、文楽館の道を隔てた山裾にある神社で、薪文楽を観たことがあります。
10月半ばの晩、山あいの冷え込みもあってジャンパーを余計に着込み文楽を
楽しみました。鬱蒼とした杉木立の境内で、かがり火をたき、仮設の板敷の上
にゴザを敷いた桟敷で、竹筒のお燗の酒を酌み交わし、段重ねの重箱に詰めら
れたサトイモや山菜、栗、川魚など農家手作りの料理をいただきながら、一晩
楽しみました。
 文楽を通して、収穫の喜びを神に感謝するとともに、農繁期の疲れた体を癒
し、地元に生きる喜びと連帯を深め合う、そんな様子を実感しました。
 それでこそ、一時衰退の時期はあったものの、今日まで引き継ぐことが出来
たのではないかと思います。
 
 地元の保存会の人々に支えられてきたこの清和文楽、8年前には、アイルラ
ンド公演をしています。又、去年の暮れには、イタリアのパレルモ市で開かれ
た国際的な人形劇の祭典にも参加し、それぞれ大変な人気を博しました。
 地域に根ざした優れた伝統芸能は、世界に通用するということを、改めて実
証したように思えます。
 今回の公演でも、「太夫の語りとあいまって、人形とは思えないような細か
な感情が伝わり文楽の奥の深さを感じた」「地元の歴史を文楽という形で伝え
ることは素晴らしい試みだ」など、公演の出来栄えを讃える感想が寄せられて
います。

 今回の公演の成功によって、伝統芸能が見直され、清和文楽に限らず伝統芸
能に携わる多くの方々の心に自信と誇りが広がればと思っています。
 県立劇場としても、来年度は県内の伝統芸能をまとめて発表する会を計画中
です。又、熊本県芸術文化祭でも「熊本の能」をテーマに計画が進められてい
ると聞きます。県立劇場が、地域の伝統芸能をしっかりと支援し、地元の文化
に誇りを持てるような故郷のアイデンティティー作りに役立ちたいと思ってい
るところです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<2>《今月開催!》熊本リージョナルシアターVol.3
───────────────────────────────────
開催までいよいよカウントダウンが始まった地域演劇祭「熊本リージョナルシ
アターVol.3」。
今週は熊本演劇人協議会合同公演「ビバ・マンマ」よりコメントが届いていま
す♪


*熊本リージョナルシアターVol.3
  熊本演劇人協議会合同公演 “ビバ・マンマ”*

[日時]3月1日(土)19:00開演 ※
    3月2日(日)14:00開演
[作]南 迪子
[演出]邑木 みほ(劇団「石」)
[出演]伊藤匠(真夜中ミサイル)、西山コーセイ(劇団「石」)
    井芹誉子(劇団「石」)、安達ゆみ(知的しょうがい者 自立支援の店「ひまわり」)
    水田のり子(真夜中ミサイル)、石岡まゆみ((有)えむえむカンパニー)
    中川國博、山本真由美(劇団「石」)
    服部香揚子、重岡聖子(劇団「石」)
    南迪子、中島薫
    コーラス=熊本マードレ・コール
    ※当初出演を予定しておりました白濱優子に代わり、水田のり子が出
     演いたします。ご了承ください。
[お問い合わせ]熊本演劇人協議会事務局
        TEL 090-4482-2757(西山)、090-3415-8425(井芹)
※ 3月1日(土)の公演終了後にアフタートーク開催!
   出演:泊篤志(「飛ぶ劇場」代表)、南迪子(『ビバ・マンマ』脚本)
      邑木みほ(『ビバ・マンマ』演出、劇団「石」)、他
 
 
メルマガをお読みの皆様ご無沙汰しております。
劇団「石」ARAKOです。
2月です。
節分です。
いつも私ではなんですので、今日は貴子役、いせりやすこさんに筆を渡してみ
ます。
今月に入って、台本がはずれやした!
いよいよもって本格的な立ち稽古。大まかにつけられた動きや感情の流れに、
これから更に細かい演出が入り始めます。「ビバ・マンマ」が具体的に形にな
っていきます。
台本が離れたとは言え、まだまだおぼつかない台詞と動き。
でも、7日の初通し稽古に向け、兎に角夢中で稽古に臨んどります!(泣)
そんな最中!四苦八苦しとるうちらに驚愕的な人物登場!
都合により降板しなはったシラ(白濱優子)さんの後任、真夜中ミサイルの
水田さん。あの人はスゴい。ふた晩でほとんど台詞ば入れてこられました!!
流石です。
感心してばかりもいられません!負けんごつ頑張るよー!
新メンバーと共に、「ビバ・マンマ」本格稼働開始です!!
劇団「石」いせりやすこ。

----------------------------------------------------------------------
*熊本リージョナルシアターVol.3  劇団きらら“ゲシュタルト”*

[日時]2月23日(土)14:00開演/19:00開演
    2月24日(日)14:00開演
    ※2月23日(土)19:00の公演終了後にアフタートーク開催!
    ゲスト…平林彰(日本経済新聞社記者)
        万羽春夫(熊本大学教育学部准教授)
[作・演出]池田美樹
[出演]豊永英憲、オニムラルミ、井上ゴム(客演)、中原智香(客演)
    マシュー・ビルスキー、池田美樹
[お問い合わせ]劇団きらら TEL(096)346-3437

----------------------------------------------------------------------
*熊本リージョナルシアターVol.3
  劇団「市民舞台」“新DOGS〜ホテルライフ〜”*

[日時]2月27日(水)19:00開演
    2月28日(木)19:00開演
[作・演出]松本眞奈美
[出演]リキマル=三角 志帆、ボニータ=青谷 一郎(客演) 
    マル=山田夢子(劇団「石」)、タロー=江 鉄之助、グレース=村上 習子
[お問い合わせ]劇団「市民舞台」 TEL(096)351-8245

----------------------------------------------------------------------
☆劇団きらら“ゲシュタルト”、劇団「市民舞台」“新DOGS〜ホテルライフ〜”
熊本演劇人協議会合同公演“ビバ・マンマ”共通情報

[会場]演劇ホール特設ステージ
[料金]【全席自由】日時指定
    一般 2,000円 高校生以下 1,000円
    ※当日500円高
    ※障がい者半額(熊本県立劇場のみのお取り扱い)
    ※入場規制−小学生未満のお子さまは、ご遠慮下さい。
    ※お得な3団体共通チケットも発売中です!
     一般 4,500円 高校生以下 2,500円
     (熊本県立劇場のみのお取り扱い)
[プレイガイド]熊本県立劇場 096−363−2233
        鶴屋東館プレイガイド 096−327−3684
        熊日プレイガイド 096−327−2278
        熊本交通センター 096−326−8813
        熊本県庁売店 096−383−1111
        ローソンチケット 0570−084−008
            劇団きらら(Lコード:88425)
            劇団「市民舞台」(Lコード:89059)   
            熊本演劇人協議会 合同公演(Lコード:89536)


詳細はこちら↓
http://www.kengeki.or.jp/jishubunka/kengeki/regional.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<3>《レポート》新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯(ていとう)」
───────────────────────────────────
先週の日曜日に上演いたしました新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯」。
その模様をレポートします!

清和文楽新作!
*新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯(ていとう)」*

[日時]2月3日(日)13:30開場 14:00開演
[会場]演劇ホール
[ストーリー]旧矢部町と歴史的な関わりの強い阿蘇家が、島津の侵攻のため、
衰退の道を辿り、幼君が目丸地区に落ち延びるという、運命に翻弄された人
々の心の揺れを描きます。

6年ぶりの清和文楽新作となったこの新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯」。
今回の上演は全13段のうち、2段目、3段目の上演で、全編上演に対する
期待の声も多く寄せられました!

*当日のアンケートより*
・人形の動きと太夫の声がとっても合っていてすばらしかった。山都町にこう
いう文化が息づいていることを誇りに思うし、これからも残していかなければ
いけない財産だと思う。
・浄瑠璃も良かったし、人形遣いの立派な、見事なさばきに感服した。郷土の
誇りです。
・伝統を保存する力に感動。
・初めて浄瑠璃を観ました。もう少し難解なものだと思っていたので、実際に
観劇してその親しみやすさに驚きました。4段目以降も必ず来ますので、お身
体大切に練習がんばられて下さい。

この「阿蘇の鼎灯」は今後も清和文楽館で上演していきます!
通潤橋を見て、清和文楽を見て、清和の山の幸に舌鼓なんていうドライブコー
スもオススメですよ♪

詳細はこちら↓
http://www.kengeki.or.jp/jishubunka/kengeki/seiwabunraku.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<4>《チケット発売中!》「N響コンサート」
───────────────────────────────────
◎チケットのお申込みはこちらから
⇒ http://www.kengeki.or.jp/cgi-bin/ticket_list.cgi
----------------------------------------------------------------------

〜日本を代表するオーケストラ〜
*第22回NTT西日本 N響コンサート*

[日時]3月4日(火) 18:00開場 19:00開演
[会場]コンサートホール
[指揮]キンボー・イシイ=エトウ
[ピアノ]アレクサンドル・メルニコフ
[曲目]メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」
    シューマン ピアノ協奏曲イ短調作品54
    ブラームス 交響曲第1番ハ短調作品68
[料金]全席指定 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円
[プレイガイド]熊本県立劇場 096−363−2233
        熊本交通センター 096−326−8813
        熊日プレイガイド 096−327−2278
        熊本県庁売店 096−383−1111
        チケットぴあ 0570−02−9999
              (Pコード:276−032)
        ローソンチケット 0570−084−008
                (Lコード:88907)

2曲目に演奏されるピアノ協奏曲イ短調は、シューマン唯一のピアノ協奏曲で
す。シューマンはピアノ協奏曲の作曲にあたり、何度も試作を繰り返し、18
30年頃から構想を練っていました。1841年、後にこのピアノ協奏曲の第
1楽章となる「ピアノと管弦楽のための幻想曲」が完成し、遂に1845年、
間奏曲とフィナーレを加えて完成させました。翌1846年に天才音楽家でも
ある妻クララの独奏で、ライプツィヒで初演されました。

詳細はこちら↓
http://www.kengeki.or.jp/jishubunka/kengeki/nkyou2.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<5>《もくようエッセー》劇団笠戸丸 田中幸太(劇団夢桟敷)
───────────────────────────────────
はじめまして。
100年に一度の劇団・笠戸丸、田中幸太です。
「笠戸丸」というのは100年前、初めてブラジルに日本からの移民を運んだ
船の名前です。
ブラジルと日本の移民交流が始まって今年で100周年でございまして、その
移民のリーダー的存在だった上塚周平氏の出身地である熊本で今、様々な記念
事業が行われております。
その事業の一つとして、ブラジル移民を描いた劇の企画が動いています。
その企画の実行委員会名が「劇団 笠戸丸」でして、自分は演出をやっており
ます。

芝居のタイトルは「ボクノフルサト。」
脚本は劇団きららの田中瞳さんです。
ブラジル移民の話ですがその実、軸は現代劇だったりします。

現在、4/29(祝)の本番に向けて、色んなメンバーと一緒に色んな方面か
らのサポートを受けながら鋭意練習中です。
移民や在日外国人のテーマというのは明るい話題ばかりじゃございませんが、
芝居でその「憂さ」を吹き飛ばすパワーを見せ付けてやろう、とたくらんでお
ります。
どうぞ宜しくお願いします。

※劇団笠戸丸では、役者でも裏方でもそれ以外でも、この100年に一度の芝
居を一緒に盛り上げてくれる方を大歓迎しております。
劇企画と並行してワークショップも予定してます。
詳しくは http://www.geocities.jp/yumesajiki/neji3kikaku.html にてど
うぞ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●編集後記●
新浄瑠璃人形劇「阿蘇の鼎灯」へご来場いただきありがとうございました!
これで今年度の劇場の自主文化事業も、熊本リージョナルシアターVol.3とN響
コンサートを残すのみとなりました!!
先日、取材のために「ビバ・マンマ」の稽古場にお邪魔しましたが、演出の邑
木さんのもとハートウォーミングな作品に育ってきているようです♪
まだまだ「熊本リージョナルシアター」お得な共通チケットも絶賛発売中です!
熊本発のステージにぜひお越し下さい☆(Y.M)
───────────────────────────────────
◎みなさまのご意見・ご感想をお寄せ下さい
⇒ http://www.kengeki.or.jp⇒ [みなさまの声]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■(財)熊本県立劇場メールマガジン プライバシーポリシー
───────────────────────────────────
ご登録いただいておりますメールアドレス等の個人情報は、当劇場から
の催し物のご案内などの情報配信のみに限って使用いたします。
メールマガジンの配信を停止されたい場合は、速やかに配信登録を削除
することができるよう設定しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行: 財団法人 熊本県立劇場 http://www.kengeki.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


back    home

▲ページのトップへ

プライバシーポリシー  リンク  サイトマップ  お問合せ  携帯サイト