工事期間中の施設の利用について

熊本県立劇場は、熊本県の保全計画に基づき演劇ホールの舞台機構設備等の改修工事を、平成30年2月1日から平成30年8月16日まで施工いたします。また、両ホールの舞台照明改修工事を平成31年2月4日から平成31年3月13日まで施工を予定していますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

なお、工事期間中の利用受付や工事内容に関する情報や変更等は、随時このページでお知らせします。
 

工事期間及び内容

演劇ホール舞台機構設備の改修工事

工事期間 平成30年2月1日~平成30年8月16日
貸出停止施設 演劇ホール
工事内容 舞台吊物設備、幕類等の更新

今回の演劇ホール舞台機構等の改修は、1982年12月に落成して以来の大規模なもので、内容としては、操作盤、制御盤、巻上機、滑車類、ワイヤロープ、美術バトン、幕類などの全面改修となります。老朽化した装置を更新するだけでなく、新しい技術を取り入れ、より安全で使いやすい舞台機構への改修が目的です。

例えば、これまで吊物のパネルや幕類の高さを記憶・再現する機能がなかったため、手動バトンへの吊り替えや演出内容を変更していただく等、舞台を進行するうえで、利用者の皆様へご不便をお掛けしておりました。改修後は高さの記憶、昇降スピードの可変、機構の静音化が可能となり、仕込み時間の短縮、手動ではできなかった重量物への対応等、スムーズな舞台転換が可能となります。

今回の改修工事は、舞台の見えない工事が主となるため、外観上はほとんど変わらない工事となりますが、安全性、利便性の向上が目的となります。貸出停止期間中はご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。

 

改修する舞台機構等
演劇ホール
制御装置
巻上機
 

舞台照明改修工事(予定)

工事期間 平成31年2月4日~平成31年3月13日
貸出停止施設 コンサートホール、演劇ホール
工事内容 舞台照明機器の全面改修(スタンド等関係機材を含む)