Event県劇主催事業

  • HOME
  • /
  • チェスキーナ洋子presents
    ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団
このイベントは終了しました。

2014年10月9日(木)

チェスキーナ洋子presents
ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団

チケット残りわずか!

今回の熊本公演は、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア等でメセナ活動を行っており、ゲルギエフ氏の友人でもある熊本県出身のチェスキーナ洋子氏が、2013年に熊本県近代文化功労者に顕彰されたことを記念して、同氏のご支援により実現したものです。

ワレリー・ゲルギエフ
©V.Baranovsky

ナレク・アフナジャリャン
©Ruth Crafer

開催日

2014年10月9日(木)

開催時間

開場18 :15 開演19 :00

会場

熊本県立劇場コンサートホール 

入場料
(消費税込み)

チケット残りわずか!
【全席指定】
S席 10,800円
A席 9,720円
B席 8,640円
※高校生以下、障がいのある方3,240円引き。
(入場料が障がい者割引になりますは熊本県立劇場のみ、学生割引はチケットぴあ、熊本県立劇場のみでの取扱い)

チェスキーナシート 2,160円(高校生以下)(完売しました)
※ 次世代を担う青少年が、世界トップレベルのオーケストラの演奏を聴くことで本物のクラシック音楽に触れ、音楽で心動かされる経験や 音楽の魅力を発見することを目的に、B席の一部を高校生以下の学生に対し販売します。(熊本県立劇場のみの取扱い)

内容

カリスマ指揮者ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団と、アルメニアが生んだチェロの新星、ナレク・アフナジャリャンが共演!

出演

指揮/ワレリー・ゲルギエフ
チェロ/ナレク・アフナジャリャン
管弦楽/マリインスキー歌劇場管弦楽団

プログラム

プロコフエフ/バレエ「ロメオとジュリエット」より
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調
チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」

チケット
取り扱い

熊本県立劇場   096-363-2233
熊本交通センター   096-326-8813
熊日プレイガイド   096-327-2278
オフィスムジカ   096-355-7315
チケットぴあ   0570-02-9999 (Pコード:225-793)
ローソンチケット   0570-084-008 (Lコード:84761)

その他

主催
(公財) 熊本県立劇場
後援
熊本日日新聞社、NHK熊本放送局、RKK、FMK、FM791

お問い合わせ

熊本県立劇場

電話
096-363-2233

託児の
ご案内

生後6カ月から小学校低学年までのお子様をお預かりする託児サービスを実施します。なお、託児サービス料の一部としてお子様お一人につき1,000円(税込み)をご負担いただきます。 ⇒ 託児の詳細はこちら
【締切】
【締切】
10月7日(火)午後5時までにお申し込みください。先着10人まで。
【お申し込み・お問い合わせ】
熊本県立劇場 096-363-2233

付帯情報

有料駐車場の満車が予想されます 託児サービスを行います 公演終了後に臨時バス(有料、夜間のみ運行)が出ます 入場料が障がい者割引になります チケット、整理券を県立劇場でも取り扱ってます

ナレク・アフナジャリャン(チェロ)から熊本のみなさんへのメッセージ

1.(熊本公演について)マエストロ・ゲルギエフとは何度か共演されて、「共演していてすごく楽しい、とても惹かれる」と以前おっしゃっていましたが、いよいよ日本でマエストロ率いるマリイスキー管との共演です。今回は、チェスキーナ洋子さんのsupportにより、熊本での公演が決定しました。印象に残っているマエストロとのエピソードがあれば教えてください。ドヴォルザーク協奏曲は名曲中の名曲ですが、演奏の時に特に気を遣っていること、聴いてほしい部分があれば教えてください。

いつものように、マエストロ・ゲルギエフと共演できることにとてもわくわくしていますし、親愛なる友人のヨーコ・チェスキーナさんがこのコンサートをサポートしてくれることをとても嬉しく光栄に思います。マエストロとの演奏はひとつひとつが思い出深いものです。とても印象深かったのが、アルメニアでの演奏です。オーケストラとマエストロは本番のほんの1時間前に着いたので、私たちはサン=サーンスのチェロ協奏曲という25分の長い曲をリハーサルするのに5分しかなかったのです。それにもかかわらず、本番はとてもうまくいきました。
(ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、)最も有名なチェロ協奏曲のひとつであるということに加えて、個人的に最も気に入っている曲のひとつでもあります。この曲を弾く時はいつも、演奏に魂を込めるように心がけています。私は聴衆のみなさんにこの音楽の美しさのすべてを感じていただきたいと願っています。特別に何か挙げるのは難しいですが、ひとつひとつのフレーズが名作だといえるでしょう。日本の皆さんに私の演奏を楽しんでいただければと思います。

2.プライベートに関して少しお伺いさせてください。サッカーが好きと伺いましたが、最近もされていますか?チェロを弾く以外の時間は、どんなことをしてすごされているのでしょう。

はい、サッカーは大好きです。残念ながら、スケジュールが忙しくてなかなかプレーできませんが。最後にサッカーをしたのは、友人で有名なロシアのピアニストでもあるデニス・マツーエフや他の音楽家と一緒に、子供たちをサポートするためのチャリティー・マッチでした。
読書と映画が好きです。ほかに自由時間の過ごし方としては、行った先の街で友人と一緒に面白い場所を探検するのも好きです。特においしいレストランとか。私にとって日本は探検しがいのある最高の場所のひとつです。

3.日本へのメッセージをお願いします。

日本に行くときは、いつもわくわくしています。人々、文化、それに食べ物、この国のすべてが好きなので・・・。日本の聴衆は、これまでの私が演奏してきた中でも最も感謝の気持を持ち、教養があると思います。日本で演奏することは、いつも私にとって喜びです。

 

プロフィール

ワレリー・ゲルギエフ

ワレリー・ゲルギエフ
  © V.Baranovsky

マリインスキー劇場芸術総監督、首席指揮者。ロンドン交響楽団首席指揮者。サンクトペテルブルグ大学芸術学部学部長。チャイコフスキー国際コンクール組織委員会委員長。エジンバラ国際フェスティバル名誉総裁。「白夜の星」音楽祭(サンクトペテルブルグ)、ロッテルダム・フィルハーモニー・ゲルギエフ音楽祭(オランダ)、モスクワ復活祭音楽祭などの音楽祭を創設し、芸術監督、音楽監督として活躍。1997年に急逝したサー・ゲオルク・ショルティの後継者として、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの指揮者も務めている。
ゲルギエフはマリインスキー劇場において数多くの世界的な名歌手を育成し、音楽界に送り出してきた。その采配のもとで同劇場はオペラおよびバレエのレパートリーを大きく広げ、現在では18世紀から20世紀までのクラシックの傑作をはじめ、現代作曲家の作品にいたるまで、幅広いレパートリーを誇っている。
2006年には、火災に遭ったマリインスキー劇場アトリエ兼倉庫の跡地に新しいコンサートホールが完成。2013年5月2日には歴史あるマリインスキー劇場に並んで、マリインスキー劇場新館(マリインスキー2)がオープンした。これによりマリインスキー劇場は、ロシア国内では初となる、劇場とコンサートホールを併せ持つ複合施設へと生まれ変わったのである。
2009年にゲルギエフによって創設されたマリインスキー・レコーディングレーベルからはすでに25枚以上のディスクがリリースされ、世界中の批評家および音楽ファンから絶賛されている。  
ゲルギエフはこれまでに、メトロポリタン・オペラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団などと共演している。また、ロシア、ドイツ、イタリア、フランス、日本、オランダ、ポーランドの政府からの勲章をはじめ、数多くの賞や勲章(称号)を授与されている。2012年にはモスクワ大学の名誉博士号を贈られた。2013年には、ニューヨークのカーネギーホール主導のもとに創設されたナショナル・ユース・オーケストラ・オブ・アメリカのトップに就任。2015年にはミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任することが決まっている。

 

ナレク・アフナジャリャン

ナレク・アフナジャリャン
  ©Ruth Crafer

ナレク・アフナジャリャンは2011年、22歳で第14回国際チャイコフスキー・コンクールにてチェロ部門の1位、ゴールド・メダルを獲得し世界の舞台に踊り出た。チャイコフスキー・コンクールで終始感銘を与え続けた審査員の中にはクライヴ・ギリンソン、マリオ・ブルネロ、ダヴィド・ゲリンガス、ラルフ・キルシュバウム、リン・ハレル、クシシュトフ・ペンデレツキが含まれている。彼は大西洋の両岸から賞賛を受け、イギリスのデイリー・テレグラフ紙は彼の演奏を「音楽性と技術の驚くべき結合」と表現し、ワシントン・ポスト紙は「成熟した天才」と評した。
受賞以降、アフナジャリャンは世界中の聴衆を得るようになった。多数のレベルの高い初出演を行った。ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団と共演し、コープマン指揮シカゴ響、フェドセーエフ指揮トーンキュンストラー管、ゲルギエフ指揮マリインスキー管、ヴァルチュハ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団、ヴァン・ズヴェーデン指揮ダラス響、ウルフ指揮ソウル・フィル、ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィル、ニューヨークにあるリンカーン・センターのアリス・タリー・ホールではセントルークス管弦楽団と共演した。また室内楽とデュオ・リサイタルではパリのサルプレイエル、ベルリン・コンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、チボリのバンクーバー・リサイタル・シリーズ、メクレンブルク=フォアポンメルン、シティ・オブ・ロンドン、ヴェルビエ等のフェスティバルで演奏した。
2013/14シーズンのハイライトとしては、トロント交響楽団/レーニンガー、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団/ビエロフラーヴェクの日本公演、エストニア国立交響楽団/ネーメ・ヤルヴィの北米ツアー、アスペン音楽祭祝祭管弦楽団/ロバートソン、そして彼の南米デビューとして、サンパウロ交響楽団と共にレーラ・アウエルバッハ:Last Letterを作曲家と共に演奏する。それに加え、ゲルギエフ指揮のミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団へ再登場してデュティユーの協奏曲を演奏し、マリインスキー管弦楽団/ゲルギエフとはブラームス:二重協奏曲をセルゲイ・ハチャトゥリアンと演奏する。リサイタルのハイライトとしては、東京での王子ホールへのデビュー、ロンドンのウィグモア・ホールでBBCラジオ3への出演、アメリカ合衆国でのラビ二ア・フェスティバル、ザンケル・ホール(カーネギー・ホール中ホール)への出演がある。
アフナジャリャンは1988年アルメニアのエレバンで、父はヴァイオリニスト、母はピアニストという音楽一家に生を受けた。初期の音楽教育をエレバンのサイアト=ノヴァ音楽学校でザレ・ サルキシャンから受け、その後モスクワ音楽院に進んでアレクセイ・セレズニョフに師事した。ロストロポーヴィチ・ロシアン・パフォーミング・アーツ・ファンドから奨学金を受け、2006年アルメニアのアラム・ハチャトゥリアン国際コンクール1位、2006年若き弦楽器奏者のためのヨハンセン国際コンクール1位等を受賞している。2008年のヤング・コンサート・アーティスト・オーディションの1位受賞者として、ジェロームL. グリーン財団賞に援助されたニューヨーク、カーネギーのザンケル・ホールでのコンサートと、ワシントンDCで行われたヤング・コンサート・アーティスト・シリーズでデビューした。ローレンス・レッサーの指導を受け、2011年にニューイングランド音楽院からアーティスト・ディプロマを受領した。

 

マリインスキー歌劇場管弦楽団

マリインスキー歌劇場管弦楽団
  © V.Baranovsky

マリインスキー歌劇場管弦楽団は、ロシアで最も古い音楽団体のひとつである。その歴史は、18世紀初めに創設された、サンクトペテルブルグ帝室歌劇場管弦楽団にまでさかのぼることができる。19世紀には、エドゥアルド・ナプラヴニクが50年以上にわたり指揮を務め、マリインスキー歌劇場管弦楽団の発展に非常に重要な役割を果たした。このオーケストラの素晴らしさは、数々の演奏会で、指揮に当たった世界的音楽家たちに認められたが、そのなかには、ベルリオーズ、ワーグナー、ハンス・フォン・ビューロー、チャイコフスキー、マーラー、アルトゥール・ニキシュ、ラフマニノフなどがいた。ソヴィエト時代、楽団の輝かしい伝統は、ウラディーミル・ドラニーシュニコフ、アリ・パゾフスキー、エフゲニー・ムラヴィンスキー、コンスタンチン・シメオノフ、ユーリ・テミルカーノフといった指揮者たちによって守られた。また、同楽団はチャイコフスキーのオペラとバレエ、グリンカ、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフのオペラ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアン、アサフィエフのバレエなど、数多くのオペラやバレエの初演を手掛けるという栄誉に浴している。
1988年からは、世界最高の指揮者であり音楽界の重鎮であるワレリー・ゲルギエフが楽団を率いている。マエストロ・ゲルギエフがマリインスキーのトップに就任したことにより、同楽団のレパートリーは飛躍的に増大した。現在のレパートリーの主なものとしては、ベートーヴェン、マーラー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチの交響曲全曲、モーツァルト、ベルリオーズ、ヴェルディ、ブラームス、ティシュチェンコのレクイエムのほか、ストラヴィンスキー、メシアン、デュティユー、ヘンツェ、シチェドリン、グバイドゥーリナ、カンチェリ、カレトニコフ等の様々な作品が挙げられる。同楽団はこれまでに、世界各地の一流コンサートホールで、管弦楽作品の演奏会を行なっている。

 

付帯情報について

満車マーク
このマークがついている場合は、有料駐車場の満車が予想されますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
また、このマークがついている日以外でも、有料駐車場が満車となる場合がございます。これらの場合、劇場利用のお客様以外の駐車はお断りすることがございます。ご了承ください。
託児マーク
このマークがついている催事は、託児サービスを行います。
託児方法及び料金などについては、事前に主催者にお問い合わせください。
入場料 障がい者割引マーク
このマークがついている催事は、入場料が障がい者割引になります。
詳しくは、県立劇場にお問い合わせください。
チケット取り扱いマーク
このマークがついている催事は、チケット、整理券を県立劇場でも取り扱っております。
U25割引マーク
このマークがついている催事は、公演日に満26歳に満たないお客様の入場料が割引になります。
[最終更新日:2015年1月24日]