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2015年10月7日(水)

ロボットは能を舞えるのか?

~モーション・キャプチャーで身体をカガクする~

公演レポートはこちら

開催日

2015年10月7日(水)

開催時間

開演19 :00 終演20 :30

会場

熊本県立劇場大会議室 

入場料
(消費税込み)

【参加料】無料(ただし、要事前申込み)

定員 150人(先着申込み順)

内容

ふだん触れる機会が少ない能楽(能・狂言)を、少しでもなじみやすく、理解を深められるよう、違った視点から能楽の楽しみ方をご紹介します。今回注目は「モーションキャプチャー」。

人間の動きをデジタルデータ化して取り込むための技法で、関節などにセンサーを取り付けることで動きを記録し、CG映像として再生します。能楽師の舞をデジタル化し、手の動き、足の運び方を解析していく、まさに「能楽をカガクする」講座です。

 

一、能楽とは
能楽の身体表現
モーションキャプチャーとは
能楽をカガクするロボット技術

 

【講師】
中村仁彦(東京大学情報理工学系研究科 教授)
塩津圭介(喜多流シテ方能楽師)

その他

主催
(公財)熊本県立劇場

お問い合わせ

【申込み・お問合せ】
参加者氏名、人数を電話またはメールでお知らせください。

熊本県立劇場 能楽講座係
電話 096-363-2233
メール bosyu@kengeki.or.jp
※メールの場合は、件名を「能楽講座申込」としてください。

プロフィール

中村仁彦(東京大学情報理工学系研究科 教授)

京都大学大学院博士課程退学。京都大学工学博士。京都大学助手、カリフォルニア大学サンタバーバラ校 助教授、準教授を経て、1991年より東京大学に勤務。
現在、情報理工学系研究科知能機械情報学専攻に所属。ミュンヘン工科大学TUM Distinguished Affiliated Professor。ロボティクス、バイオメカニックス、脳型情報処理を中心に研究を行う。International Federation for the Promotion of Mechanism and Machine Science (IFToMM)、 President (2012-2015)。Academy of Engineering Science of Serbia and Montenegro 外国人会員。World Academy of Arts and Science フェロー、IEEE フェロー。日本機械学会フェロー、日本ロボット学会フェロー。
著書に「Advanced Robotics: Redundancy and Optimization」(Addison-Wesley, 1991)、「ロボットの脳を創る」(物理の世界,岩波書店,2003)、「ロボットモーション」(共著,岩波講座ロボット学2, 2004)。

 

塩津圭介(喜多流シテ方能楽師)

塩津圭介

 

1984年10月27日生。能楽シテ方喜多流職分、塩津哲生の長男として東京に生まれる。祖父故塩津清人、父塩津哲生はともに熊本市出身。三歳で初舞台を踏み、現在、喜多流能楽師として活動中。
1992年に初シテ(初主役)を勤め、2011年に若手の登竜門と言われる「猩々乱(しょうじょうみだれ)」を披く。
(社)能楽協会東京支部会員。十四世六平太記念財団評議員。喜多流青年能同人。父塩津哲生師に師事。東京学芸大学教育学部卒業。APU立命館アジア太平洋大学非常勤講師。若者の、若者による、若者のための能の催し、「若者能」を企画、出演。 公式サイト http://www.shiotsu-noh.com/

 
[最終更新日:2016年10月20日]